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熊本都市圏公共交通の再編・延伸・新設

シンポジウムその1
シンポジウムの模様

シンポジウムその2
判りやすく説明されていました。

シンポジウムその3
パネラーの方々

これまでmixi上でも色々語って参りましたが、ようやく自分の中で「熊本都市圏に於ける公共交通網の将来像」ってやつがまとまって参りました。現在の熊本は車が無くては生活出来ないようなところです。車を持たなくても生活出来るような都市作りを目指しませう。そういう意味で色々な視点から書き出してみます。

『市電線・LRT線』
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060624AT3S2302I24062006.html

国のバックアップもあり、熊本電鉄改良(改軌・設備など)での都心結節、LRT化が現実味を帯びつつあります。総事業費は120億円ほど。LRT新設での地方債の発行も可能になるようです。

北関東の中心都市である、「宇都宮市」でも、LRT新設で盛り上がっています。決起大会も開かれるなど、こっちとは熱意が違いますね。官民一体となって敷設に努力されています。宇都宮市のLRT新設計画の総事業費は450億円ほどです。まったく最初から作ることになるので、このくらいになるそうです。

熊本の計画の場合、既存の熊本電鉄のレールの改軌、車両や電停設備等の改良だけなので120億円となっています。藤崎宮~水道町間にLRTのレールが敷設されることになるわけですが、既存のバスレーンを利用するので、既存の交通に影響を与えることなく、レールの敷設が可能です。国道3号線を通ることになるわけで、「道路特定財源」を利用することが出来ます。藤崎宮~水道町間の距離は1kmほどです。LRTなら10~15億ほどになると思います。これが地下鉄ならどうなるでしょう…?同じ1kmを掘るだけで約300億円となります。特に熊本の場合はちょっと掘るだけで地下水が噴き出してきちゃうので、300億円以上になります。

熊本電鉄のLRT化
熊本駅~水道町(分岐)~白川公園前~藤崎宮前…【新須屋】…【黒石】…【御代志(みよし)】~【大池】~【辻久保?】←合志市は辻久保までの延伸を望んでいます。

【】内はパークアンドライド、サイクルアンドライドの駅です。特に「新須屋」は、現在建設が進んでいる、「熊本外環状道路」の一部を成す「国道3号熊本北バイパス」の高架下に移設されることになり、更に高架上にバス停を設置、直接バスからLRTに乗り換えることが出来るようになります。同じ高架下には大規模なパークアンドライドの駐車場も設置されます。新須屋発着のフィーダー(支線)バスは熊本市北東部の人口集積地区をカバーします。もし、LRTが実現すれば、合志市の大池から熊本駅前まで直通することになるわけですが、九州新幹線全通における熊本駅前の都市計画図に目を通してみると、LRT・市電の駅舎乗り入れのことには何も触れていません。昨年あたり、駅舎乗り入れの機運が盛り上がっていましたが、結局白紙になりました。市長は「日本一乗り換えが便利な駅にする!」と豪語していましたが、ウソだったようです。駅舎周辺をちょっといじれば乗り入れ出来ないことはないと思うんですがねぇ…。それか思い切って「スイッチバック方式」でコンコースまで乗り入れてもいいと思いますが、いかがでしょうか??

乗り換えが便利な駅と言えば…北九州市小倉北区のJR小倉駅なんていいかもしれないですね。モノレールが駅舎の中に突っ込んで行きます。あの風景は圧巻です。しかもペデストリアンデッキとも相まって、とてもマッチしてますよね。しかも便利!自分の中ではあんな感じが理想ですかねぇ。

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『連接バス』
http://www.kanachu.co.jp/twinliner/twinliner.html

大池or辻久保までLRTが敷設されるわけですが、それ以上LRT線を伸ばすとお金がかかってしまうので、連接バスってのを大池or辻久保以北は走らせてみたらどうかなって考えてます。要は「基幹バス」です。LRTとは対面方式での乗り換えとします。理想は専用道路での運行ですが、コストを抑えるため、既存の国道を運行します。「バス」ですが、鉄道を同じ働きをするので、地図上の表記は「鉄道」です。「観光鉄道」としての働きも期待出来ます。

LRT線
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大池or辻久保(パークアンドライド乗り換え)
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泗水(サイクルアンドライド)
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富の原
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花房
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菊池プラザ(バスターミナル機能を現在より強化。ここから支線バスや観光路線のバスを発着。)
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七城(サイクルアンドライド、パークアンドライド)
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鹿本(サイクルアンドライド、パークアンドライド)
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山鹿温泉
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山鹿バスセンター(バスターミナル機能を現在より強化。ここから支線バスや観光路線のバスを発着。駐車場も増設。)
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鹿北道の駅
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(ここから福岡県)
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立花
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八女・終点

連接バスは神奈川中央交通のサイトにもあるとおり、低床の連接バスです。

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『熊本空港までの中量輸送機関』

「中量輸送機関」と記述していますが、ぶっちゃけLRTです。

昔、熊本空港は現在の長嶺に立地していました。市街地の郊外拡張に伴い、現在の高遊原台地に移転してしまいましたが、今考えてみると長嶺の方がよかったんじゃ?と思うことも多々あります。何せ都心から近いです。今更言っても遅いですが…。現在の熊本空港は都心から約12kmほど離れています。ちょっと遠いです。通町筋からなら車で35~50分ほどでアクセス出来ることは出来るんですが、何せ時間が読めない…。渋滞してないならいいんですが渋滞してると…orz.熊本市東部の人口集積地を通過するのでどうしても渋滞にハマります。

「熊本空港までのLRT敷設案」

通町筋
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水道町
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九品寺(くほんじ)交差点
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交通局前
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味噌天神前
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水前寺駅通
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国府
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水前寺公園
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市立体育館前
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(ここで既存路線から分岐)
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県庁舎プロムナード(ここから県庁舎敷地内へ)
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県庁舎前(仮称)
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(ここで地下or高架へ)
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県庁東口・基幹バスのターミナル、サイクルアンドライド、パークアンドライド
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錦ヶ丘
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熊本東郵便局前
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自衛隊・西部方面総監部前
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東町
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花立
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(ここで地上へ)
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佐土原・大規模なパークアンドライド用の駐車場を設置。トラックターミナルや高速のインターチェンジ、グランメッセも至近なので一大交通拠点へと激変させることが可能。パークドーム、KKウィング、免許センター、木山方面へバスを運行。
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益城・熊本空港インターチェンジ、グランメッセ熊本前(高速のバス停との利便を図る)
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戸島
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テクノリサーチパーク
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熊本空港・終点。戸島あたりから空港までは急坂があるので、その区間だけは地下か高架とする。このあたりは地下水涵養域なので、地下水への影響が最小限となるように工事。

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『駅の新設』近見・富合

熊本~川尻間に新たに「近見駅(高架駅)」を新設。熊本新港線上の鹿児島本線高架に設置。バスターミナル機能も付加し、アクアドーム、飽田、城山、新土河原、天明、小島方面へバスを運行。熊本新港へのLRT線の運行。もちろんパークアンドライド用の駐車場も設置。

出来れば熊本新港へは都心からダイレクトにLRTでアクセス出来るのが理想です。もしそれが無理なら近見から敷設してもいいと思います。

川尻~宇土間に新たに「富合駅」を設置。ここには新幹線車両基地も作られるので、博多南線のような感じにしてもいいと思います。パークアンドライド用の駐車場も設置。宇土方面からのバスも発着。

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『熊本新港へのLRT線』

島原・長崎市方面へのアクセスを強化するために、出来れば都心からLRTを設置。路線は下記のとおり。

熊本駅前
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田崎橋(ここまで市電線)
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田崎本町
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八島町
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野中
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(アクアドーム線へ分岐)
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城山上代
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城山下代(郊外型SC内に電停を設置)
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西部市民センター前
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西部環境工場前
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小島上町
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今新開
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中島町
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沖新甲南
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沖新甲北
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沖新二番
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熊本新港入口
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熊本新港・終点(フェリー乗り換え)

ぶっちゃけ言うと、熊本から長崎へ行くならフェリー使った方が早いです。熊本から島原へは30分で行くことが出来ます。
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『新水前寺駅のJR線、市電線の乗換利便向上』

熊本市は都心と中心駅が2kmほど離れているため、実質の中心駅は新水前寺駅となっています。

30年来の懸案なんですが、あまり進んでいません。市と県の計画によると、現在の築堤を高架にし、市電の電停とバス停を高架下に移設します。車椅子でも利用出来るようにエレベータも設置。現在の新水前寺駅周辺は違法駐輪なども目立つため、高架下には2000台規模の駐輪場も設置されるそうです。これだけいいこと尽くめなのに周辺住民は何故か反対する人が多いです。謎ですねぇ。都市計画法によると、強行することも出来ます。新幹線全通には間に合わせて頂きたいですね。
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『バス路線網の再編』
熊本市と熊本市周辺部へと運行されている各社の路線バスは全て熊本市桜町の「熊本交通センター」を基点に運行されています。この交通センターから発着するバスの台数は1日3500本となっています。発着台数は今でも日本一なんですが、この交通センターが設置された1969年当時の発着台数は5900本ほどだったそうです。設置当時は東洋一のバスターミナルと言われていました。同時に熊本初の地下街と岩田屋伊勢丹も出来上がりました。現在は地下街と、くまもと阪神百貨店が営業しています。1日16万人ほどの利用があるそうです。

3500本のバスが1箇所から発着しているわけですが、もちろん競合路線などもあります。はっきり言って無駄です。現在協議が進んでいるんですが、なかなか進んでいないようです。実質熊本の中心駅的な役割を果たしているターミナルですが、「一極集中」は昔の考え方なんですよね。もっと効率的にするには「拠点の分散」が必要不可欠です。郊外から都心に向かう場合もほとんどのバスが交通センターへと向かいます。都心循環バスや環状線もあることはあるんですが、郊外の拠点と郊外の拠点を結ぶ環状線が存在しません。こういう路線も設定してほしいですねぇ。

長くなりましたが、とりあえず自分の考えてることを書き出してみました。地球環境や安全を考えた場合、車を持たなくても生活していける街というのはとても理想です。出来れば全て実現してほしいですね。全部実現するとするなら政令化は不可欠なものになります。住みやすい都市作りを進めませう∩(´∀`)∩
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テーマ : 熊本のこと
ジャンル : 地域情報

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