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気まぐれブログ・熊本市電写真館
白雪姫ならぬ、馬刺姫
2006-05-14-Sun  CATEGORY: 気まま
このお話はオール熊本弁で展開して参ります。高等熊本弁を操れる人しか理解できないかもしれないですがご了承ください。

mixi熊本弁関連のコミュから引用。

『馬刺姫』

昔むかし、あるところに いばしっかお妃しゃんのおらしたと。

お妃しゃんが鏡に「鏡よ鏡 世界でいっちゃん よかおなごは
だっだろかい?」 ち聞いちみっとしゃが、
鏡な「そりゃーあたしゃんが いっちゃんきりょんよかとじゃにゃーと?」 ていわしたと。
お妃しゃんな そっば聞かしてか、「そぎゃんな!そぎゃんな!」
てたーいぎゃな喜んどらしたと。

ばってんしばらくしちか また鏡に聞いちみっとしゃが、
鏡な「そりゃー馬刺姫たい」 ていわしたったい。
「ば!しぇからしか!しぇからしか!しぇからしか!
なんば言うつや!?こんとぼすけが!うちわろごたる。」
いばしっかお妃しゃんは なんさんはらかかしてか、
森ん中でこまーか人たちと仲よう住んどらした馬刺姫ば殺そうて
おとろしかこつば考えらしたと。

「なんさまうみゃーいきなり団子は要らんね」て、魔女ん真似したお妃しゃんは 朝はよかり森さんでかけなはった。
森にゃ馬刺姫がこまか人たちと ちょちょけやらしぇしぇって遊んどらしたと。
そけ魔女な来ちか、「ふと〜かいきなり団子はどがんね?
こんいきなり団子な、あごんつこくるごつうまかばい」ち言うた。
馬刺姫は「ほー。ほんなこつうまそうないきなり団子たい。そらよかな。いっちょはいよ」 てそん団子ばもらわしたと。
ばってんそんいきなり団子ば一口食ってか、すーぐひゃりこけらしたもんね。
こまか人たちゃあっちゃんこっちゃんさわいで
「わいたーし。馬刺姫のいっちょん いごかんくなった。」
「あいたしもた。こら毒たい。」
「死んだじゃなかつかい?むげなこつ。」
「かなしゃーてかなしゃーて。なこごたる。」
てたいがなあくしゃうたしたったい。

すっとしゃがほ、鶴屋で買うたごつハイセンスのきもんば着て、ぴしゃりしとらす王子がぴら〜っと登場したつたい。
そんせいしょこさんごつむしゃんよか王子は 、
「をいをい!あわつんな!どげんしたつか?」て聞かした。
こまか人は、「そるがあた!馬刺姫な毒ん入ったいきなり団子ば食ってか、ひゃりこけちか うっちなしたと。
だけんいまから通夜ばせにゃん。今日はちんちろまいたい。」ていうた。
「なんてちな?そん姫などこね。」
「あすけおらす。」
「!」
「んね。んねんねんねんね!ようとわからんばってんが こんひたまだ死んどらっさんとじゃにゃーと?おるがチスすっとしゃが治ったりせんどか?あてっぽしばってん。」
つってからチスばさしたら、馬刺姫ん口からいきなり団子のぶり出てきちか、馬刺姫は起きらしたったい。

馬刺姫は、「ばーあぶにゃー。あたしゃいきなり団子くって ひゃりこけちか死ぬとこだったたい!
ほんなこてあぶなかとこを たすけちもろてすんまっせん。」
て王子にお礼ば言わしたと。

したらこんどは王子が馬刺姫のきゃーきれいかつにうったまがっちか あっちゃこし ひゃりこけらしたてたい。
王子はたまらず馬刺姫にいわした。
「おるげけ」
馬刺姫はよろこんじか「よかよ。」ていわしたてた。

こっで話はしみゃあたい。よかよか。
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コメントECO BOY | URL | 2008-04-29-Tue 09:52 [EDIT]
熊本弁は、読みにっかね!
つっかかり、まっかかりしながら読みました。
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